理事長・副理事長所信

2018年度 理事長所信

一般社団法人三次青年会議所 第66代 理事長 中西 弘昌


スローガン 『 変革の能動者たれ 』
~ 希望ある未来を創造するため今必要とするものを探求する ~

(はじめに)
 第二次世界大戦後からの復興を遂げ、破竹の勢いで世界第2位の経済大国となった日本その偉業を達することが出来た要因として、勤勉さやおもいやりに代表される日本人の精神性、諸外国からの技術を学びさらに発展させる器用さ、そして人口の増加が大きな要因としてありました。
さらには国力の上昇と相関し『希望ある未来』像が見えることが、より一層日本の発展を推し進めてまいりました。しかし現在日本は、少子高齢化を迎え、2050年には人口が1 億人以下になることが確実となる中で、日本の経済成長の鈍化や地方の疲弊は避けられない状況にあり、高度経済成長期の頃の、永久的な経済発展前提で生まれた、様々な国策のソフトランディングを目指す状況にあります。

人口1 億人を超える先進国が、急速な人口減少により少子高齢化社会を迎え、従来のやり方でのままではいけないという現実は、国にとっても、地方にとっても未来を左右する試練の時となっております。 三次青年会議所は1952年の創立当初から、「明るい豊かな社会の実現」を目指し、常にその時代が抱える諸問題の解決に弛まない努力を続けております。

 敬愛する先輩諸兄のこれまでの功績とともに、三次青年会議所を継承されてきたことに最大限の敬意と感謝を表しつつ、私たちも同様に「英知と勇気と情熱」を持って新しい時代への道標を探求し続ける必要があります。創立当初の時代とは異なり、JCがあるという時代からJCもあるという時代に変わった現在、NPOやNGOなど多くの団体が活躍しています。
それぞれが独自の視点と角度で活動を行っていますが、地域を良くしようという志は、どの団体も同じはずであり、彼らとの協働を通じて、これまでに無い発想や新しい価値を生み出すことや、既存の価値を組み合わせることで新たな価値を生むことが出来るものであると思います。大きな問題に直面している今だからこそ、三次を想うもの同士が力を合わせることで必ず乗り越えていけます。

そして、変革の能動者として、新たな価値を生み出す先駆者として、先頭にたって探求し実践し続けることができるのが、私たちJAYCEEであります。
2018年度一般社団法人三次青年会議所は希望ある未来を創造するため今必要とするものを貪欲に探求し続けてまいります。

〈基本方針〉
「未来を担う子どもが育つ三次の探求」
「和の精神をもって次代の青年会議所活動を探求する」
「会員拡大の実践」

「未来を担う子どもが育つ三次の探求」
 少子高齢化時代へと突入した日本において、長期的な解決策は出生率向上による人口増加であることは明白ですが、短・中期的には人口の減少が原因となる諸問題への対策と改善であろうと思います。現状では、労働人口減少によって、労働における疲弊・年金や社会保険などの将来への不安・諸外国と比較して国力の低下や経済規模の減少による自信の喪失等、希望や安心を感じられなくなっている状況にあると思われます。
それに伴い、もっとも問題なのは、活気溢れた時代に比べ、国や地域の未来について考え・行動する人間が少なくなっていくことではないでしょうか。人口減少を今すぐ止めることはできないでしょうが、我々現役世代と次世代、さらには高齢社世代との協働によって、この状況を変えていくことはできるはずです。

同じ人口規模の過去の時代と現在では何が違うのか、懐古的でなく現状と調和しながらも、再び希望を感じられるような方向転換を行っていかなければいけないと思います。この状況を好転させるためには、次世代を担う子ども達がいち早く自己実現の場を社会に求め、地域の未来について主体的に考察し活躍できる社会を作っていく必要があるのではないかと考えます。

また若者だけでなく、高齢者世代においても同様に地域や国の将来について発展的に考え、未来志向による活動やその場を作ることが必要も感じます。発展的な将来像を目標に掲げ、世代を超え、和を以てもって少子高齢時代を乗り越える環境づくりをおこなうことで、長期的目標を達する道筋が出来上がっていくものであると考えます。
こと、我々が住む三次は子育てと高齢者への安心を感じられるまちづくりに注力しております。
さらに一歩踏み込んで子どもから高齢者までが、故郷三次の減少衰退に恐れることなく、自らが地域発展のため行動できる活力溢れるまちであってほしいと願いますし、それを牽引できるのは我々三次青年会議所であろうと確信しております。

「和の精神をもって次代の青年会議所活動を探求する」
『和を以て貴しと為し、忤ふること無きを宗とせよ』という言葉があります。
「和」とは、それぞれが力を発揮して、調和がとれている状態のことです。目標に向かい力を調和させることができれば、不可能に思われたこともどんどん解決の糸口が見つかり目標を達することが出来る大きな力となります。しかし『和』を実現することは容易でなく、それぞれの個性が衝突しょうとつし調和を生むことを困難にします。

新しい大きな力を生み出すためには、同じ目標に向かい、各々が状況に応じて柔軟に対応し互いを尊重し合いながら解決や発展をしていく意思が必要です。1952年、明るい豊かな社会の実現を志し、この三次の地に次青年会議所が誕生し65年が経ち、その創立当初より今日までその時代が抱える問題に対し真摯に和の精神をもって解決の努力を続け、国や地域の発展に寄与してまいりました。
この歩みを振り返り今一度創立当初の志を新たにすることで、未来への希望に満ちた青年会議所活動への活力としたいと考えております。また平素より一般社団法人三次青年会議所と協働していただいている関係各所の方々とも同様に、故郷三次の未来を創っていく気持ちを改めて共有できればと考えております。

地域を良くしようという共通の志を、『和』をもって大きな力へと変えることが出来れば今後の地域をより良いものにできるのではないでしょうか。
さらには広島県内12LOMの同志とも、より一層絆を深め、互いに理解や鼓舞しあう
関係を築き、共に成長しあえる場を作りたいと考えております。
2018年度一般社団法人三次青年会議所は今まで以上の大きな和の構築を探求します。

「会員拡大の実践」
 我々現役会員は責務があります。今日まで継承を続けてきた三次青年会議所を次代へつなげていく責務が。それ以上に青年会議所活動を通じた志高き青年経済人を愛すべき故郷三次へ輩出し続ける責務が。
青年会議所という学び舎で得たことを、関わっているすべての人々に行動で示そう。

もっと多くの若者に青年会議所活動の魅力を伝えよう。40歳までの青年が、『友情・奉仕・修練』という三信条を掲げ能動的に活動し、多くの知識を学び、それを活用する。成功や失敗の経験の繰り返しによって自分の見識を深め
ることができる。挑戦した者だけが得られるかけがえのない経験を通じて、共に取り組んできたすべての人々と友情を育んでいくことができる。現状に満足せず、何事にも挑戦し続けるという強い意志によって行動することで、常に新しい自分をつくることが出来ます。そのような状態にある人を『活力ある人』と呼ぶのではないでしょうか。
『活力ある人』には多くのチャンスが訪れるし、チャンスに気付き挑戦ができるように思います。変化を恐れ挑戦しないリスクは、失敗するリスクよりもはるかに大きいものと思います。

一人でも多くの若者を、希望を持ち挑戦し続ける同志として三次へ輩出し続けることが、三次青年会議所、そして故郷への恩返しとなると考えます。

おわりに
変革が求められる時代への突入を感じております。この時代に三次青年会議所に籍を置くことに感謝し、力いっぱい変革の能動者として、和を以て挑戦をしていきたいと思います。
最後に、先輩諸兄をはじめ、関係各位の皆様方には、倍旧のご指導・ご鞭撻・ご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます

2018年度副理事長所信

活力溢れる地域創生部門 副理事長 麻原 健志

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 出生率の低下による人口減少と急速な少子高齢化が予測される今後の日本においては、労働人口減少による産業の衰退および年金・医療などの社会保障負担の増大が懸念されており、このような状況は若い世代の将来への不安を増大させ、さらなる出生率の低下を引き起こすという負の連鎖を生じるものとなります。
このような負の連鎖を断ち切るためには、今に生きる全ての世代が国や地域の未来について真剣に考え、それぞれにできることを最大限に行っていき、子ども達が希望を持てる社会を新たに創り出すことが必要となります。

 本年度、活力溢れる地域創生部門ではスローガン「変革の能動者たれ」のもと、我々の住む三次が、将来への希望を持って活躍していくことができる子ども達をより一層多く育む地となることを目的に活動してまいります。この目的を達成するため、責任世代と言われる私たちが現状をしっかりと認識した上で、これまでの常識にとらわれることなくこの三次の地の魅力を徹底的に探求し、その魅力を最大限に引き出し発展させる事業を行っていきたいと考えております。また事業を行うにあたっては子ども達を含む若い世代だけではなく、高齢者を含めたあらゆる世代の協力が必要不可欠であり、我々は世代の垣根を越えて先頭に立って行動していく所存であります。

我々の住む三次は高速道路のクロスポイントという利便性とともに豊かな自然を併せ持つ恵まれた立地にもかかわらず過疎化が進行していることから、まだその魅力を十分に生かしきれていない面があるものと思われます。
その魅力を最大限に引き出し発展させることで、この地で育つ子ども達が希望を持って暮らし続けることができ、さらには地域の未来を自ら考え、主体的に地域発展のために行動しようという意欲も引き出すことができるものと考えます。

 終わりに、66年目を迎える三次JCにおいて副理事長という大役を仰せつかる責任を大いに自覚し、長い歴史を継承しつつ次代につながる変革の足跡も残せるよう挑戦してまいる所存でありますので、会員の皆様、関係諸兄並びに関係各位の皆様には絶大なるご支援とご協力を賜りたく、心よりお願い申し上げます。

2018年度 副理事長所信

和の精神伝播部門 副理事長 加藤 深雪

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 三次の地に青年会議所が誕生し65年が経ち、私達現役会員と数多くの特別会員が『明るい豊かな社会』を目指し活動し、その襷が受け継がれ続けております。設立当初と現在の社会が抱える問題はもちろん異なりますが、その志は共通したものがあると考えます。それは青年経済人として絶えず現状に満足せず変革を試みるチャレンジ精神と、日本人に特有ともいわれる、互いを認め合い調和していくことで目標を達成する『和の精神』ではないでしょうか。

このような志を持ち活動していくからこそ同志が増え行政や市民を巻き込むことができ、それが「JCしかない」という言葉を生んだのだと考えます。ところが今は様々な団体が存在しています。しかし各団体においても故郷を愛し良くしていこうという目標は同じで共に力を合わせていくべき仲間であり『和』を以って協同していくべきです。

 本年度和の精神伝播部門では中西理事長のテーマ『変革の能動者たれ』のもと、三次青年会議所にて脈々と受け継がれている志をより多くの方々に共感してもらい、変革の同志を求め、その先頭に三次青年会議所がある姿を目指し活動してまいります。私たち青年会議所は多くの市民や団体に伝えること・示すことで賛同を得るし、伝えていくことで同志・仲間を作かなければなりません。
より多くの市民や仲間を巻き込むための仕組みづくりを社会開発運動の一環ととらえ三次青年会議所活動を伝播してまいる所存です。また変革を求め続けるがゆえに、活動を続けていくうちに不安を感じてしまうこともあるかもしれませんが、孤立無援ではないのです。目標に対し議論を交わし、汗を流し行動し感動を分かち合う仲間がいます。手法に悩み行き詰らないよう見本となり私たちに道を指し示してくれる特別会員がいます。また、活動内の喜怒哀楽を共感してくれる家族が心を支えてくれます。
この一番近しいところにいてくれる大切な人との交流を促し感謝の心を持つことにより一層力強い和を構築してまいります。

 結びに全てのメンバーが能動的に活動することで三次青年会議所の更なる活性化に繋がります。そして今日まで三次青年会議所活動を継続してこられた先輩諸兄に多大なる感謝を申し上げると同時にこれからも変わらぬ御指導・御協力を御願い致します。

 

2018年度 室長所信

65周年準室 室長 冨士原 功二

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 1953年4月25日、日本で60番目に誕生した三次青年会議所は創立以来、志高き先輩諸兄により、「明るい豊かな社会」の実現に向け、その時その時代のニーズを的確に捉えながら、和の精神をもって個々の力を一つにJC運動を邁進し、65年という歴史を築きあげてこられました。

 65周年準備室では、今一度先輩諸兄の辿ってきた足跡を再確認し、先輩たちの想いや志を継承し、我々現役メンバーも今の時代にあった変革を巻き起こす活動を行っていかなければいけません。そのためにも先輩諸兄との絆をより一層深めていく必要性を強く感じております。

そして、65年の長きに渡り地域のために連綿とJC運動を繋いで頂いた先輩諸兄の功績に敬意と感謝を表すると共に、我々の運動をご理解、ご協力頂いております行政や市内の関係諸団体の皆様に、この65周年の歩みを発信し、また感謝の意と今後の決意を示すための、65周年記念式典にしたいと存じます。また、各地会員会議所の同志をはじめ、記念式典にご臨席いただいた皆様へ、これまでの感謝の想いと三次の魅力を感じていただき、より一層の絆を深めることのできる懇親会を開催したいと存じます。

 終わりに、中西理事長のもと65周年記念事業の室長という大役を仰せつかる責任を自覚し、三次青年会議所が70年、80年とさらなる時代を築いていけるよう、一年間活動して参りますので、会員諸兄並び先輩諸兄をはじめ、関係各位の皆様には倍旧のご理解、ご協力を賜りますことをお願い申し上げます。

【事業計画】
1. 65周年記念式典および懇親会の開催
2. OB交流事業の開催
3. 会員拡大の実践

 

2018年度 室長所信

企画室 室長 宮武 直樹

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 全国的に人口減少が進む中労働人口が減少し、就労者、後継者がいない事での廃業や事業の縮小など、地域経済に大きな影響を与えています。限られた人数、限られた人材で会社を経営していかなければならない今の時代では今まで以上に組織を牽引できるリーダーが求められています。

現在、三次JCに在籍しているメンバーで委員長を経験していないメンバーは2割程しかおらず、又昨年は広島ブロック協議会の運営団として三次JCからメンバーを輩出し多くの経験をしたJAYCEEが揃っているのが今のメンバー構成であります。「和を以て貴しとなす」という聖徳太子の言葉にあるように多くの経験を積んだメンバー同士が意見を交わし、お互いを尊重しながらも明るい豊かな社会の実現に向けて切磋琢磨していく、高い志を共有する強固な組織づくりが必要であると考えます。
強固な組織は個の成長なくしては成し遂げられません。メンバー全員が成長することができる事業を1年間行って参ります。

まずは広島ブロックアカデミーが11年ぶりに三次JC主管で行われます。広島ブロック協議会内の各地会員会議所の入会間もないメンバー、参加者に三次らしい設えで個々に成長でき、LOMの垣根を超えた一生の思い出となる経験と友情を育める場とします。そして準備段階から最高のブロックアカデミーが構築できるようメンバー全員で取り組みこの事業が終わった後にそれぞれが成長を感じられ、三次JCの強固で磐石な土壌を構築できる事業に致します。
LOM内でも「和」の精神性を兼ね備えたオピニオンリーダーとして成長する事ができ職場・地域・社会に、そして未来の青年会議所メンバーへ還元できる事業を構築致します。

 おわりに、中西理事長のもと、室長という大役を仰せつかり成長の場を与えて頂いた事に感謝し、誠心誠意活動してまいります。関係諸兄ならびに関係各位の皆様に、ご支援とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

【事業計画】
広島ブロックアカデミーの企画運営
会員育成事業の実施
3分間スピーチの実施

2018年度 専務

専務理事 佐々木 勝利

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