三次青年会議所の9月例会は会員拡大委員会が担当し、「災害支援ワークショップ 個人が、企業が、出来ます宣言」をZOOMにて行いました。最近では季節を問わず、そして地域を問わず、全国的に大規模災害のニュースを目にするようになりました。三次市でも、2年前や今年の7月の豪雨があったように、どんな災害でも他人ごとではないと、誰もが恐怖を感じているのではないでしょうか。
三次市危機管理課さん・三次市社会福祉協議会さんの出前講座
まず三次市役所の危機管理課さんと、三次社会福祉協議会の地域福祉課さんの出前講座を受け、私たちの身近に起こりうる災害のことや、災害ボランティアの考え方などを改めて勉強しました。
自分たちは何ができるのか?災害支援ワークショップ
出前講座を受け、災害支援ワークショップでは、神戸市さんが作られた「できますゼッケン」と、会員拡大委員会が考案した「災害時できますカンパニー」のカードに、災害時に「個人」や「企業」としてできることを考えて記入し数名が発表をしました。
大規模災害を経験されたLOMに直接相談!
例会前には、身近に起こりうる大規模災害を実際に経験された■千葉県の館山JCさん(台風被害)■広島県の呉JCさん(土砂被害)■新潟県の佐渡JCさん(大規模火災)■岡山県の倉敷JCさん(洪水被害)のそれぞれに当時の状況や災害時に不足したものなどのリアルなお話を聞かせてもらい、ワークショップ中に紹介をさせてもらいました。
考え、行動を起こせる若者になろう!
災害が起きた時、マンパワーこそが災害復興に欠かせない、とても重要な要素だと思います。今回のワークショップのように、いろいろな災害を想定し、個人として、企業として何ができるのか、考えて想定をしておくことで、素早く行動を起こせる青年を目指したいですね。
この度の例会では、沢山の方にご協力を頂き、本当にありがとうございました!
●三次市役所危機管理課:係長荒瀬様・係長高松様●三次市社会福祉協議会地域福祉課:係長田村様●千葉県館山JC理事長矢上君・専務理事早川君●広島県呉JC:専務理事銭原君●新潟県佐渡JC:専務理事石川君●岡山県倉敷JC:堀口先輩・理事長岡田君・総務委員長熊本君 (順不同)
「できますゼッケン」・「災害時できますカンパニー」について
【できますゼッケン】
今回使用させてもらった「できますゼッケン」は、阪神淡路大震災の時にボランティア活動をされていた方たちの混乱を教訓に、神戸市さんとissue+designさんが共同で作られたゼッケンで、個人のできることが分かりやすく可視化される、画期的なものです。ホームページからフォーマットをダウンロードできるので、災害ボランティアへ参加される場合や、ボランティアセンターを立ち上げられる時には、ぜひ活用して欲しいと思います。
https://issueplusdesign.jp/dekimasu/
【災害時できますカンパニー】
三次JC会員拡大委員会が考案した「災害時できますカンパニー」のカードは、「できますゼッケン」を元に、企業としても支援できることを可視化できるようにしたものです。
下記からダウンロードし、ご活用ください!
支援の輪が、広がりますように!